貧乏どん底&ひきこもりスタートからリタイヤ生活にもっていった話

貧乏とひきこもり経験者が楽しい人生を送っているブログです。

日本は成功した社会主義。

最初に断っておきますが、私は政治的な野心とかありません。

 

日本は成功した社会主義のように感じてしまう。

 

私はそこそこ稼いでいますので納税額もそれなりですし、健康保険も会社員時代に比べれると使ってもいないのに結構な額ですし、年金もそれなりに支払ってます。

 

納税は国民の当然の義務だと感じてますので、納税そのものをどうのという思いはありません。

ただ、くだらない国会での答弁を見てると一日3億運営費がかかるといわれるものを無駄使いしているなぁ・・・と納税者視点では思ってしまいますよね。

 

それはともかく日本は表向き資本主義となってますが、、、

 

本当に資本主義だったら全てのものに高額納税者優先の社会になってませんし、病気になってもどんなに健康保険を高額納付していても、診察タダの生活保護者と同じように並ばなくてはなりません。

 

もし資本主義だと言うのなら

混雑している病院など高額納付者及び家族はファストパス制度採用してくれないと。

※優先診察、優先会計、優先処方箋など。

 

それと高額納税者は稼げる訳ですので、生産性が高い。なのに生産性が皆無の生活保護者と同じ扱いをされるのは非効率的だと思うのですね。

 

これは差別ではなく、納税をより増やす時間を全てにおいて優先すればより稼げるようになり、より高額納税ができるので、効率が必要ない生活保護者とは同じ一時間であっても全く同じわけがありません。

 

年収5千万の人と生活保護者と一時間の価値が同じわけがないでしょう。

 

 

稼げる人は雇用も生みます、会社も作れます。雇用が生まれれば生活ができる人がいます。会社できれば法人税も期待できます。

 

そうやって同じ一時間であっても全く価値が違いますので、全てにファストパス制度があれば資本主義だなぁとは感じますが、無いので現状社会主義だと思ってしまうのです。

 

高額納付ができる人は診察により病院経営を安定化させるのに貢献してますよね。

生活保護だとその対極にある訳です。

高額納税者の納税が生活保護者の生活資金の一部になっているのだから、こういった高額納税者は増やさなければ支えきれませんよね、だから全てにおいてファストパス制度があればもっと納税額が増えると思います。

高速道路をもう一車線増やし、富裕層専用車線を作り渋滞を富裕層にさせないとか、いわいる時間の有効化をするとかの制度があれば納税者もある意味納得すると思うんですね。

 

なぜタダで診察してもらえる方と同列で並んで診察を受けるのでしょうか?

平等とはとても思えません、これが私が日本は成功した社会主義だと感じる理由です。

 

そういった意味では現状の日本は貧乏優先なんだと思います。

 

政治を決めるのは選挙であり、そこに一票を投じる訳ですが、どう考えても貧乏人の方が富裕層より人口が多い。貧乏なら助成金や手厚い保護などを政策としている立候補者に投じるので当然受かるんだな。

逆に富裕層向けの政策出したって票が集まらず落選する。

 

つまり、納税額に比例した影響力がある選挙でないとフェアな行為とは言えず、貧乏政策だけが生き残るわけだし、貧乏人でも生活保護受給者でも富裕層でも同じ一票だったらどうしても富裕層は負ける。

納税額に比例した貧困層100人分に相当する納税をしている富裕層がいるならその富裕層1票=貧困層100票と同じにしてくれないとフェアとは言える政策は不可能だと感じている。

 

そこで選挙で貧乏政策の議員しか受からないし、富裕層向けの政策なんか期待できないからしびれを切らしたのがアメリカにある市だ。

 

アメリカにあるサンディ・スプリングス市は94000人程で年収1000万円以上の人が暮らす富裕層だけの自治体があります。

 

なぜ富裕層だけの市ができてしまったか、、、それは私が書いた納税に対しリターンがなく、貧困層と同じように扱われるのがイヤだったからという動機もあると感じてます。

納税してるわりに治安が良くないとか、そういった高額納税者が感じる不満を解消しなかったのが同市を産んでしまったのではないでしょうか。

 

同市の緊急センターは電話は10秒以内に出るのを義務化、警察と消防は90秒以内に出動するそうです。

富裕層は、市の運営にビジネスのノウハウを取り入れました。警察と消防を除く、すべての業務を民間に委託。同じ規模の市なら数百人は必要な職員の数を9人に抑え、徹底的なコストカットを進めました。

 

効率的で私は好きですね、ムダを徹底的になくす姿勢がとても好感が持てます。

 

でもこれって他の市から転居して来る訳ですので、貧困層だけの市ができてしまいました。

 

例としてデトロイト市です。も~~超絶治安が悪い廃墟の中、こんな所に住んで納税したくありませんよね。

 

治安悪くしょっちゅう警察が出動しているので、納税者が緊急電話してもレスポンスが悪い訳でして、破たん一直線では??と感じます。

 

 

 

いずれにしても本来であれば数百人の職員を必要とする市を9人にしたのはスゴイ成果であり、他の市運営にいかに無駄が多いかを証明したようなものです。

 

まあ全員富裕層だとするとクレームやトラブルの回数は少ないのだろうな・・・・

 

 

これから日本も貧富の差はもっと大きくなると予想されますので、富を持つ側があまりに貧側に予算を取られ時間を取られるとアメリカのように富裕層向けの市が誕生する事も考えられますし、そうでないなら海外移住するのでしょう。

※日本にも東京都港区の青山小学校学区内が世界的な富裕層視点で見ると大したことはないものではありますが、富裕層のエリアのようです。