貧乏どん底&ひきこもりスタートからリタイヤ生活にもっていった話

貧乏とひきこもり経験者が楽しい人生を送っているブログです。

《時は金なり》老後に向ける動き。

たびたび記事で出てくるホームレス仲間だったGは私より年上で、働いてて人生振り返ってもおそらく一番楽しい時期にいる。

 

その楽しい時期が終わると「老後が待っている」のだ。

 

 

 

 

その間に子供の成人や結婚、親の介護や葬式など仕事が楽しいボーナスタイムであっても、こういった大きなイベントが出てくるので、非常に時間が貴重だったりする。

 

くだらない事に時間使っているムダはしたくないんですね。

 

子供の結婚後、もしかしたら「孫」が出来たらどうよ?

 

ますます時間が無くなる訳ですよ。

 

Gと話をした時にも「老後が視野に入ってきている」という現実の中、人生でやり残している事は何か?こういうのは個々に価値観が違うのでどれが正解ってのは無いにしても、生きている以上、やり残したってのはなるべく減らしたいと考えるものだろう。

 

Gはある車を所有する事が長年の夢であるといった。他にもあったけど、今やらないならダメってのはこの車だった。

 

というのも、あまりにスポーツカー過ぎてジジイになって乗れる気がしないようなとっても走りに特化したモデルだからだ。ってか今でも遅い位な印象だ。

 

価格も税別で1000万以上だったかな。あまり流通していないから相場がわからない所もあるんだけど。

 

別に高い訳でもないんだな、新車のフェラーリで2500万はするご時世では安いんじゃないかと思うし、Gは1000万程度の浪費で破産するような不健全な財務状況でもない。

 

ってか1000万位で何も財務は変わらんでしょう。

 

問題なのは買う度胸だ。

 

買って維持する度胸だ。

 

これがジジイになってくるとメンドクサイってのが心を支配し、買えるのに買わない。

乗れるのに乗らない。やれるのにやらない。

 

そうなってくる。

 

今老人になっている人は日本の高度成長期を支えてくれた世代だから、結婚したら家庭は嫁が、夫は深夜まで仕事が一般的で、定年まで突っ走ってきてる人たちだ。

 

そんな老人に人生どうだった?という問いに

 

あっという間だった。

もっと遊んでみたかった。(毎晩深夜まで仕事しているから)

家族との思い出をもっと作りたかった。

もっと自分に正直に生きればよかった。

働いて人生が終わった。

 

このような回答が非常に多いんだな。

 

ちなみに私の父親も後悔は無いという前提で同じような回答をしてきた。

 

人生なんて振り返ると一瞬だからね。

 

やりたい事って共通して言えるのは2つ必要なはずだ。

1、お金

2、時間

 

私やGは1のお金は稼ぎ方を知っているので、問題は2の時間だ。

 

時間を買ってでも作りたいと考え、今後の老後への道のりは時間との闘いになるだろうな、、、、。

 

私は本日から人生初のスキューバダイビングをしてきます。

やらない後悔よりやった後悔、やってない知識よりやった経験。

 

老人になる前にやる事は沢山あるのです。