貧乏どん底&ひきこもりスタートからリタイヤ生活にもっていった話

貧乏とひきこもり経験者が楽しい人生を送っているブログです。

家が貧乏だからって大学に行くべきか?

これは人によるかな。

 

私は元ホームレスをし、実家でひきこもりをした後フリーターで慣らし運転をし、正社員で社会復帰を果たし、働きながら大学卒業した経験をしているので、高卒の体験も大卒の体験もしてます。

 

感想からいって私の場合、働きながら大学出てそれで転職で面接しても「働きながら大学卒業ですか、大変でしたね!」とは言ってくれるものの、ストレートに大学を卒業した人と同じラインにいるようには感じませんでした。

 

法的には大卒でも自分の中では高卒と変わらないイメージです。そういう扱いだったですね。

 

ようは企業からしてみるとストレートに大学出ている人を大卒として、私のようなのは高卒よりはましだが、大卒以下であるような印象でいたね。

 

ま、私の今の立ち位置だと学歴なんか一切関係ない市場に居ますので、そんなのどうでもいい話ですけど、これから家が学費無いから奨学金で大学行くか悩んでいる人にとって見れば重要な決断でしょう。

 

私は大学に行って唯一「大卒」を利用できた事があります。

 

 

 

結婚です。

 

結婚をする時の相手の両親に高卒というのか大卒というのか?

この時は高卒だったらすっごい反対されたと予想できます。

 

だって働きながら大学へ行くのは良い事だが、娘にはやはりストレートに大学へ行ってもらった人と付き合ってもらいたい。とおっしゃってましたので、高卒では話にならなかった可能性大でした。

要は反対はされましたね。ただし高卒とは違う柔らかい反対だったと言えます。

 

自分でも悲しいですけど、そのためだけに大卒ってもの(笑)

でもそれが世間の目ですし、大学をストレートに行った人とは階級違いがあるという事なんです。

 

逆の視点で特に女性は奨学金で大学に行くと卒業時に奨学金の返済が始まります。奨学金=借金ですので、借金があるんですね。

 

そこで25歳とかで結婚するにも借金がある娘さんが息子の嫁・・・・って喜ばしい環境とは言えませんよね。

だいたい、25歳で結婚し、出産を27歳だとします。

そうすると借金まだあるのに出産育児??

専業主婦になったらどうやって返済する気なの?まさか息子の稼いだお金で返済???奨学金は自分で使ったのに息子が返済???

それでマイホームや新しい車、旅行楽しんだりとかされちゃったら借金返す気あるの??

 

って相手の親なら考えちゃいますよね。

 

だって探せば奨学金という借金をしていないお嬢さんいますから。

 

だから私も子供の結婚相手が奨学金という借金があったら手放しには喜べませんね。

 

何故ならこれは奨学金を申込する前から判り切っている事ですので、計画的に返済、結婚、出産というイベントをすれば良いわけですので、女性の場合若くして結婚するなら奨学金を受けると不利だと感じます。

 

それと女性しかできない事が出産というイベントあり、高齢の結婚出産は母体にかかる負担が大きいと感じてますので、そんな無理して奨学金で大学ねぇ、、、とも感じてしまう訳です。これは差別ではなくって、女性の代わりができない出産がある、そして出産には適齢期がある、、、その間に返済しながら・・・ってかなりきつくないかなぁ。と。

 

むしろ、結婚相手のご両親にはこう言えばいいのかな。

 

私の家は貧乏で他にも兄弟がいます。

ですから、大学に行く場合は奨学金を使う必要がありました。

でも奨学金は借金ですので、返済をしなくてはなりません。

その返済と結婚と出産と育児が重なるだろうと予測し、私は結婚と出産、育児を優先する為、無借金の道・・・つまり高卒を選びました。

 

と言ったら納得されるのではないでしょうか。

 

中卒だって立派な方いますし、ホリエモンだって中退してるのだから最終学歴は高卒、ZOZO前澤さんも高卒。

 

高卒でウルトラ稼げてます。

高卒で問題ないとは思うのですが、稼ぐ事とやりたい事とは別なのでやりたい事が大学に行く必要があるならば大学進学もありかと思います。

※私の現在はやりたい事=稼ぐことですけど、私が中高生の時に一致してませんでした。つまり別です。

 

それこそどういう事を望んでいるのか?によって大学行くべきなのか、行ってもムダなのか?というのはありますよね。

 

 

貧乏だけど医者になりたい➡どうしても医学部行く必要があるし

貧乏だけど弁護士になりたい➡どうしても法学部行く必要あるし

 

という何をやりたいかは人それぞれなので、何とも言えませんが

何をして良いのかわからないとかは大学ムダかもしれないかなぁ。。。

 

あとね奨学金とか使ってサークル活動や部活で勉学が疎かにする4年で卒業なら高卒で真剣に4年動いている方が人生の得るものは多いようには感じますね。

 

サークルや部活が楽しいのはわかるけど、サークルや部活の延長で食っていける人はレアケースですので、そんな再現性のないものに真剣に取り組む必要がないかなぁと。

 

それと医者や弁護士は昔は名誉職で尊敬もされました。

どういう訳かどんどん医者でも弁護士でも苦労している人を見ます。

例えば、、、、医者だと医療ミスによる訴訟リスクとか、弁護士でも稼げない人もいますし。。。。

いくら名誉職でも稼げてないのなんて大昔の公家みたいなもんで、金は無いけど家柄が良いとか私のような貧乏スタートは名誉とか家柄とか考える必要ないから、私なら医者や弁護士になるだけの頭脳があったとしてもしないかな。。。

 

ちなみに私は法学部卒なので弁護士目指すこともできたんだけど、司法試験の難易度と苦労や費やす時間に対しリターンが少ないように感じたし、教授は弁護士資格持ってますのでブッチャケどうなのよ?弁護士稼げるの???ってつっこんだ質問させてもらい総合的に何年かかって資格とれるかわからんものに全力で行くのもリスク高いと判断したため、司法試験を受けてません。

 

主観ですけどね弁護士って大変ですよ、私も事業で裁判まで持っていった案件の時に弁護士を雇って行いましたが、名誉職であっても中々な労働環境とストレスだと私は感じました。

 

だから大学はあなたにとって本当に将来的に必要か?をよく考え大学に行ったなら奨学金を使っているならより本気で勉学をし、サークル活動など遊びの延長のようなものに時間と労力を奪われないようにしたらいいと思います。