貧乏どん底&ひきこもりスタートからリタイヤ生活にもっていった話

貧乏とひきこもり経験者が楽しい人生を送っているブログです。

携帯電話によくある「実質0円」と「一括0円」。

今では小学生ですらスマホ持つ時代ですから、携帯電話の「実質0円」と「一括0円」の違いをわかりやすく説明したいと思います。

 

両方とも0は0でも全く違いますからね。どちらが利用者にとって良いのか?解説します。

 

実質0円とは

有料。だからタダではありませんよ!

 

24カ月はキャリアから補助が出るので例として

スマホ本体価格を7万円とした場合(無金利で計算)

70000÷24カ月=2916円/月

この2916円の請求が24カ月(契約期間内で)発生します。

でも請求はするものの同額の2916円をキャリアが補助するので

2916円請求-2916円補助=0円

これを実質無料とか実質0円という言葉のマジックです。

 

では一括0円とは

無料。

これはマジでタダです。

ですから途中で解約したとしてもスマホ本体に対する請求はありません。

請求も無い分おそらくキャリア補助も無いと思われますので、実質0と請求はあまりかわらない可能性があります。

 

気づいているかもしれませんが、、、、、

実質0の場合は人気の最新高額スマホが対象に入ってますよね。

対し、一括0の場合型遅れとか生産中止モデルなど1世代は前の本体が多いと思います。

 

だったら実質0がいいじゃん!って思うでしょ?

 

・・・・・罠ですからね、最新のスマホが欲しいのはわかりますが、リターンが大きければリスクも比例して大きくなるのが世の常というものです。

 

リターンは最新の機種を簡単に手に入れられる。

リスクはこの仕組みはローンです。つまり借金です。

7万の本体価格なら24カ月の返済期間で7万の借金を作らされてます。

 

補助してくれるんだから良いじゃん。

そう思うのはまだ早いですよ。

 

返済が終わる2年の間にもし紛失、盗難、破損による全損をしたらあなたはどうしますか?保険に入ってますか?

入っていなかった場合、MNPで他キャリアに乗り換える事で最新機種をまた「実質0円」で手に入れようとしませんか?

良いと思います、そこまでは。

だってMNPによってどういう訳か最新機種が安く設定されてますから、気持ちわかります。

 

でもね、12カ月で壊して他のキャリアに乗り換えたら残りの12か月は解約するので補助もありませんから純粋に請求があるはずです。この場合3.5万とかですかね?一括で払ってくださいと。

 

壊れたものにお金払うのは心情的にイヤですよね~~。

 

で、支払わない場合どうなるか?

 

ブラックリストに入ります。

 

このブラックリストは各社で共有されてますので、仮に19歳で支払わなかった事で22歳社会人になった時にクレジットカードの審査落ちをし、初めて自覚する訳です。

 

先に書いたようにローンなので踏む倒せばブラックリスト入りは確実ですし、大手の就職先だと調査するかもしれません。もちろん調査したのを言わず不採用になりますので、自分が踏み倒した事が原因だと気づかない場合も多いですし、結婚時にも相手の家庭があなたを調査するかもしれません。その時にマイナスとなる訳です。

 

家を買おうと思って住宅ローンの審査を出して、余裕だと思っていたら審査落ち。

 

ローンの踏み倒しがあるからです。

 

もちろん時効もありますし、ブラックリストも一定期間で消えます。

 

が、その間は確実にダメですよね。

 

たった数万円の事で大きく信用を落としましたね。という訳です。

 

それと住宅ローンの場合、いくら時効成立してたとしても踏み倒しの事実は変わりませんから審査では銀行が見つけてしまった場合は審査落ちもありうります。

 

実質0円とは気軽いイメージありますが、ローンの申し込みと同義ですので、慎重に覚悟の上で申込してください。

 

その点、一括0円とか一括2万円とかでその場で購入すれば無借金ですので。

 

私は一括〇〇円とか自分でSIMフリースマホを購入し利用してます。

 

24カ月何も問題がなく支払えたら借金は完済したわけで、借金の履歴は消えますが、実質0円で2年に一度スマホを変えた場合は常に借金があるのと同じですからね。

 

スマホは消耗品です。使えれば良いのです。わざわざ高い最新機種を購入する必要がありませんよ。。。