貧乏どん底&ひきこもりスタートからリタイヤ生活にもっていった話

貧乏とひきこもり経験者が楽しい人生を送っているブログです。

貧乏っていっても・・・・

ほぼ全ての物にピンキリがあるので、私の貧乏レベルを書いていきます。

 

良い女にも超良い女と上の中、上の下みたいな上は上でもランクがあるように

 

貧乏は貧乏でもランクはある訳です。

 

私の貧乏ってのは実家が貧乏だから貧乏ではありません。

 

いたって中流の上くらいな家庭でしたので、小学校時で自分の部屋が新築時に用意されてました。ちなみに新築は2回経験してます。

 

いわいる中流ですよ。高級外車を乗り回し、高級レストランに何度も行くような生活はしてませんので、中流だと思います。

 

ではなぜ貧乏経験しているか?って話ですが、「自分で貧乏側に突入した」のです。

 

まだ私が21歳位の時、大学には行かず、、、、というより成績的な問題で行けず

とある専門学校を卒業し、ある所へ就職しました。

 

今でいうブラックなのでしょうが、何ていえば良いのか・・・

雇用主側が「教えてやるから」位な姿勢ですので、薄給&休み無し&毎日深夜を繰り返してまして、会社を辞めたわけです。※昔の表現だと丁稚奉公というのが適切かもしれません。

 

その対極にあるのが何もしないお金持ちな訳ですが、当時お金の勉強なんてしておりませんでしたので、何もしない貧乏人をしてみたのです。

 

人によって表現が違うとは思いますが「ホームレス」です。

母はヒッピーだと言っておりました(笑)。

 

勘違いしないでほしいのは「自分から進んでホームレスをした」という事です。

つまり金銭的に問題があってホームレスをしたわけではないので、ガチンコのホームレスの方からは

 

おいおい、そりゃあホームレスとは言わねーよ。と言われそうですが、ガチンコホームレスと私のようなほんわかホームレスの違いは見た感じでは区別付かないはずです。

 

ああいったホームレスの集団というか、部落の1人でした。

 

やってみるとね、センスがあるのか・・・・・

何にも苦痛じゃないの。むしろ快適で自分でもびっくりする程毎日が楽しかったのです。

 

デメリットというと、大きく2つでした。

 

1、慢性的にお金が無い。

2、女性にはモテない。

 

メリットというと

1、今以上に時間セレブ

2、ストレスが全くに近い状態で無かった。

3、お金は無くても意外にやっていけた。

4、とにかく毎日楽しい。

 

こんな感じで、一回やっちゃうと社会復帰は本当に難しい。実際難しかった。

 

一回ダラい人間になっちゃうと身体も脳も思うようには動かないんですね。

ダイエットと同じかな?「明日やろう」の考えなので。

 

当時の思考回路は

 

「やんなくたって何とかなる、明日は来るんだよ」ってもうダメ人間ですからね、親が引き戻そうとしたって本人がやる気なかったんで、だらだらとホームレス生活をしてしまいました。

 

トータル3年位やったのかなぁ。

 

その後は実家で引きこもりを1年しました。

 

というより、今のようにキビキビ動けないんですよね、ホームレスからだと思うように身体も脳も動かないし、就職面接に行きたくても行けなかったリハビリ期間になります。

 

だから、引きこもりの人の気持ちも貧乏人の気持ちもそれなりに理解している。経験者だから。

ただ、生まれた家庭が貧乏だから貧乏というのは経験していないけど、そういう人だってホームレスはしてないでしょ?

 

ここから時間はかかったけど、長年勤めた会社も辞め、満員電車にも乗らず実にストレスの無い生活を日々送れてます。

 

お金の勉強を当時教えてくれる人がもし居たのならば、私は30歳前後でリタイヤ生活をやれたかもしれません。

実際私の友人が29歳でリタイヤ生活をし、暇すぎで事業を自分で始めた方もいますから、実際20代でリタイヤ生活できるでしょうね。