貧乏どん底&ひきこもりスタートからリタイヤ生活にもっていった話

貧乏とひきこもり経験者が楽しい人生を送っているブログです。

神奈川県川崎市で起きた痛ましい事件について。

前の記事でも書いているようにTVを持っていない生活の為、ネットに出ている記事で判断すると50歳超えた社会不適合の男性が刃物で通行人を刺しまくって自殺したという痛ましい事件が起こったようだ。

 

これね、根本的な部分には社会不適合により貧乏している部分もあると思う。

 

全く落ち度の無い人たちを巻き添えに自殺したのですから、死ぬなら自分だけで死ね!という声が多いというが、それに反論する記事を見つけたので載せておきます。

 

 

 

 

川崎殺傷事件「死にたいなら一人で死ぬべき」という非難は控えてほしい

警察車両(イメージ)(写真:アフロ)

「死にたいなら一人で死ぬべき」の危険性 凶行を繰り返させないために

報道の通り、5月28日(火)朝方、川崎市で多くの子どもが刺殺、刺傷される事件が発生した。

現時点では被害状況の一部しか判明していないため、事実関係は明らかではないが、犯人らしき人物が亡くなったことも報道されている。

それを受けてネット上では早速、犯人らしき人物への非難が殺到しており、なかには「死にたいなら人を巻き込まずに自分だけで死ぬべき」「死ぬなら迷惑かけずに死ね」などの強い表現も多く見受けられる。

まず緊急で記事を配信している理由は、これらの言説をネット上で流布しないでいただきたいからだ。

次の凶行を生まないためでもある。

秋葉原無差別殺傷事件など過去の事件でも、被告が述べるのは「社会に対する怨恨」「幸せそうな人々への怨恨」である。

要するに、何らか社会に対する恨みを募らせている場合が多く、「社会は辛い自分に何もしてくれない」という一方的な感情を有している場合がある。

類似の事件をこれ以上発生させないためにも、困っていたり、辛いことがあれば、社会は手を差し伸べるし、何かしらできることはあるというメッセージの必要性を痛感している。

「死にたいなら人を巻き込まずに自分だけで死ぬべき」「死ぬなら迷惑かけずに死ね」というメッセージを受け取った犯人と同様の想いを持つ人物は、これらの言葉から何を受け取るだろうか。

やはり社会は何もしてくれないし、自分を責め続けるだけなのだろう、という想いを募らせるかもしれない。

その主張がいかに理不尽で一方的な理由であれ、そう思ってしまう人々の一部が凶行に及ぶことを阻止しなければならない。

そのためにも、社会はあなたを大事にしているし、何かができるかもしれない。社会はあなたの命を軽視していないし、死んでほしいと思っている人間など1人もいない、という強いメッセージを発していくべき時だと思う。

人間は原則として、自分が大事にされていなければ、他者を大事に思いやることはできない

社会全体でこれ以上、凶行が繰り返されないように、他者への言葉の発信や想いの伝え方に注意をいただきたい。

 

 

この記事を書いている人はそういった支援をしている団体に所属し、代表をしている人のようです。

 

その上でこの記事の意味は理解しますが、現実問題としてはこの主張はかなり苦しい。

なぜなら手を差し伸べられず死んでいった人、たくさんいるからね。

 

それと、殺された外務省職員もエリートコースだったでしょ、39歳だったら親も存命なのではなかろうか。エリートコースにまで育てた子供が自分より先に死ぬとは思わないだろうし、結婚して子供がいるとしたら小学生位の子供ではないだろうか。

死ぬにはあまりにも早い。

それと11歳の女の子。親は悶絶してるに違いない。

この被害者家族に死にたければ自分だけで死ねと言わないでくれ・・・・って言えますかね?私なら言えないなぁ。

 

勝手に一人で死ね。

 

そういうだろうな。。。。

 

この方の言いたい事もわかるけど、根本的な原因は社会不適合により社会人として生活できない事、こういった生活している人にパートナーとなる女性紹介できますか?できないでしょう、つまり一生彼女も作れず、それで貧乏だろうね。

 

それで外を見ると小さな子供と夫婦が公園で遊んでいる姿を見て「なんで俺はこんなに不幸なんだ、なぜ社会人になれないのか、、、」などと他の人が幸せに見えそれを恨み、妬む。

 

この辺はホームレス経験者だからわかるよ。

いくら若くたってホームレスじゃ彼女つくれんもん。

手をつないでるカップルみると羨ましいと思ったもん。

 

2年ほど前にホームレス仲間からホームレス仲間の1人だったMが自殺したと連絡が来た。ホームレス時代はよく行動を一緒にしていた中だったが、お互い若かったからやれていただけで、中年になってくれば他人が幸せそうに見え、子供がいる夫婦が眩しく見える。そして対極に自分がいる。そう思うと死にたくなるのも理解できる。

 

他人を巻き添えにしようとするのはふざけた考えだけどね、そのまま何も考えずホームレスやっていたら確実に結婚もできなかったし、子供も居なかっただろう。

中年になって老後が視野に入ってくる時、自分は一人で周りは家庭を持っている。

 

悲観的になるのもわかるって。

 

ホームレスとお付き合いしてくれる心広い女性って存在するのかなぁ?

いないでしょう。

 

一歩間違ってたら私も同じだったから、切実に切実に感じている。

※同じの意味は社会不適合者という意味で、人を刺すような部分は同じではない。

 

これはね、貧富の差が大きくなれば出てくる事案ではないかと考えているので、この記事を書かれた方の解決方法の一つとして否定はしないけども、効率が悪いように感じ、貧困を減らす事で余裕が生まれ解決につながるのではないだろうか。

 

とにかくこの犯人は言語道断であり、勝手に一人で死ね!と言われても仕方ない事件だ。