貧乏どん底&ひきこもりスタートからリタイヤ生活にもっていった話

貧乏とひきこもり経験者が楽しい人生を送っているブログです。

《金融機関、鬼の下心》ホームレス時代の仲間が私の事業を手伝いに来た。

私がホームレス時代で、彼も同じホームレスをしていた度々書かせてもらっている「G」はホームレス時代を共にした中でも唯一といって良いだろう、連絡の取れる存在だ。

 

と言うのも私がホームレス終了後、実家で引きこもりを経由し、何とか社会復帰で会社員をしていた頃、Gは飲み屋を作っては潰し、作っては潰し、、、を繰り返していたらしい。

 

そう、Gの方が経営のスタートが早かったので、現在も資産価値では追いつけていない。

Gの方が金持ってる(笑)

 

ま、今は九州で暮らしているので久々に会うけども電話はしょっちゅうかかってくるので特段会話もないのだけども、、、

 

今回はその話はどうでも良くって、表題に書いた金融機関、鬼の下心を書いておこうと思う。

 

コロナで世間は冷え切り、融資も難しい(審査が通らない)と同業者から聞くこの時代に、、、、銀行は「お金を貸す相手が居ない」状態なのです。

つまり、本音では貸したい。しかし、そこまで信用できる人(法人)が存在しない。

だから貸せない。という書き方が正確だと思う。

 

銀行からしてみれば、貸したお金が毎月返済できるのか?このコロナで??

とそんな気持ちでしょうね。

 

そこでGだ。

Gは現金持ってるんだ、今までの事業を売却しちゃったし、会社こそ持っているが、大した事業規模でなくなっちゃったにも関わらず無借金経営&現金たっぷり。

 

そこにある銀行がGにお金貸したくて仕方がない訳ですよ(笑)。

どうしても。

 

Gは東京から北海道を経由し、地元九州へ帰ったのだが、九州到着は日曜日でね。

 

なのにだ、銀行の担当者と支店長が「たまたま時間あるもので!!」という言い分で空港まで迎えに来てくれるという、、、、

 

もうね、下心じゃないな、もはや上心だわ。モロですもの(笑)。

 

そう、東京にも何かしら「融資」できる案件あったんじゃないの?教えてくださいよ。

というのをいち早く知りたいが為に「わざわざ」日曜日に担当者と支店長が空港まで迎えに来るという訳ですよ。

 

気持ちいい位のミエミエの上心だよね。

 

そうすると世間の人は銀行が融資を通さない、審査が厳しいと言っているようですが、現金持っている人には日曜日に支店長まで出陣するものです。

 

どういうカラクリかと言えば、銀行には融資のノルマが支店ごとにあるので、その締め日までにノルマは越えなくてはならない。しかし大きく超える必要もない。できれば超える分は来期でやりたい。

これが銀行の都合だけど、今の時期だと年末が締め日だろうなぁ。。。(笑)

 

だから期限内にまとまったお金を貸せるのか?の手ごたえと、貸せるなら是非当行で!!とアピールする訳です。

 

 ようはお金の無い人には貸さず、ある人には今でもお金を貸したい。

リスクは取りたくないけどリターンは欲しいという訳ですね。

 

モロ過ぎで笑いました。