貧乏どん底&ひきこもりスタートからリタイヤ生活にもっていった話

貧乏とひきこもり経験者が楽しい人生を送っているブログです。

《悔しいならバネに!》「親が」貧乏な事を悲観的に考えなくて良い。

子供は親を選べない。

 

過去にも書いてきた事だけども、貧乏な親をもつ子供は不利だし、普通の親と違う悩みがどうしても出てくる。

 

そういった記事を見つけたので張り付けておきますが、普通の親ならこういった悩みは無い訳ですね。私には無かった。

 

貧乏だとこういう事に頭の中が支配される。

で、記事の中では18万の修学旅行代が用意できんと親が言う訳で、、、、

 

たった18万用意できないって、ヤバイでしょ。

 

つまり貯金が無いって言ってるのと一緒ですので、40代で貯金0って超ヤバイ。

 

それで親に言いたいのは歩んできた人生に疑問感じなかったの?と思うのですよ。

 

高校生にもなる子供いるのに、貯金0でやりくりし続けるとか、、、疑問に感じてくれないと、問題提議にもならんのよ。

 

違和感感じて疑問に思って、必死に考えるところがスタートなんだけどね、疑問に感じないからスタートに至らない状態だもんねぇ。

 

 

修学旅行が高いのではない。

所得が低いから高く感じるだけで、所得がある人から見れば

30万位でゴチャゴチャ言わないよ、時間もったいないし。

 

まずは記事を見てみましょう。

※リンク切れ懸念の為、張り付けてます。

 

 

修学旅行が高すぎる…30万超もザラ、葛藤する親と子


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国内や海外への修学旅行は、学習指導要領で「特別活動」の一つに位置付けられる。自由時間も含め、旅行自体が高校生活の思い出になることは確かだ 

国内や海外への修学旅行は、学習指導要領で「特別活動」の一つに位置付けられる。自由時間も含め、旅行自体が高校生活の思い出になることは確かだ 

 


 高校生活を締めくくる修学旅行が高額化している。海外に行った場合、1人あたりの平均額は公立校が約14万円、私立校で約25万円。経済的な事情で参加できない生徒も少なくない。

*  *  *

 大分県の会社員男性(46)の長男(16)は、県立高校の1年生だ。今年6月、長男が持ち帰ったアンケートを見て、男性は言葉を失った。修学旅行の行き先の希望をとるものだった。

「オーストラリアとベトナムが候補で、値段にびっくりでした。どちらに行っても、20年前に妻とマレーシアに行った2人分の新婚旅行代と同じくらいです」

 オーストラリアは23万円、ベトナムは18万円、国内を含めて希望地を申請できる「その他」を入れて3択だった。オーストラリアとベトナムが拮抗したため、後日、あらためて2択のアンケートがあり、8月になってベトナムに決まった。

 高校は地元では名の知れた進学校で、最近は修学旅行で海外に行くことを特色の一つにしている。

 男性は6月以降、3度にわたり学校側と話し合いの場を持ち、「10万円程度の行き先を選択肢に入れてほしい」と訴えたが、聞き入れられることはなかった。男性は、長男を旅行に参加させられない場合、高校で自習させることまで想定した。

「家庭の経済状況を伝えることは恥ずかしいと感じましたが、今後の家計を考えると余裕があるとも思えないので、意見せざるを得ませんでした」

 結局、長男を旅行に参加させるため、月々の積み立てを始めた。だが、心のモヤモヤは晴れない。この金額でなければだめなのか、ほかに悩む保護者はいなかったのか。

 修学旅行の高額化が進んでいる。全国修学旅行研究協会(東京)は毎年、主に全国の自治体を通じて高校の海外修学旅行の状況調査を行っている。2017年度は、公立私立合わせ全国で895校が実施、15万6千人以上の高校生が海外修学旅行に出た。1人あたりの平均額は公立校で14万3872円、私立校で25万4414円。高額なケースでは、公立でアメリカ38万7千円、オーストラリア31万4090円、私立でハワイ120万円、イギリスやイタリアで69万8千円という例もある。

 一方、子どもの貧困率は13.9%(15年)で7人に1人が貧困状態にあり、ひとり親世帯の貧困率は50.8%に上る。経済的な事情で修学旅行に参加できないケースは決して少なくない。

 中学卒業後、大阪府定時制高校に進学した飲食店従業員の女性(23)も、修学旅行に参加できなかった一人だ。3人きょうだいの末っ子。母子家庭で、母親は病気がち。生活保護でなんとか生活が成り立っていた。修学旅行の行き先は北海道で7万円ほど。月々数千円の積立金は、払えたり払えなかったりだったから、母親はなんとか行かせようとしていたはずだ。

「行きたい気持ちはありましたが、母はしんどいやろなと思って、私から『もういいよ』と言いました。無理して払っても、旅先で遊ぶお金のことも考えると私も気持ちがしんどかったので、行かないことにしました」

 日本修学旅行協会(東京)も毎年、修学旅行に関する抽出調査を実施している。17年度の高校の調査では、全国の国公私立から3048校にアンケートし、1078校が回答。うち、修学旅行を実施していたのは1042校で、国内が917校、海外は125校。実施しない高校も36校あった。

 国内で修学旅行を行った高校917校のうち、77.3%にあたる709校に不参加の生徒がいた。内訳は、健康上の理由が24.1%、部活や試合への参加は21.7%、経済的な事情は20.4%に上った。

 経済格差が、修学旅行の行き先に表れる例もある。神奈川県立高校の男性教諭(60)は、かつて勤務していた高校で、参加できない生徒が毎年数人はいたのを記憶している。いくつかの行き先から生徒が選んで旅行するスタイルで、ある年の行き先はグアムと沖縄、群馬県水上温泉群馬県は、家庭に経済的な事情のある生徒に配慮した行き先だった。旅費は5万円足らずだ。

 それでも、母子家庭のある女子生徒は母親が旅費を支払えずに参加できなかった。教諭は旅行の1カ月前まで母親と連絡を取り、参加への道を探った。自分が立て替える提案をしようとしたが、校長に止められた。返ってこなかった場合に誰も責任をとることができない、というのが理由だ。

「旅行中、彼女はずっと学校で自習でした。しばらくしょんぼりした様子が続きました」

 

 

 

20年前の新婚旅行と同じ額って海外旅行となると為替で大きく変わる所もあるけどもだ、、、20年前の1万円と今の1万円は貨幣価値が違うでしょ。今の1万の方が落ちてるはずだから。だから額面で同じでも価値は違うという事。

だから修学旅行の高額化しているのではなくて貨幣価値が下がっているから額面上高く見えるだけ。(海外なので為替も考慮する必要があるけども)

 

最初の方は3度学校と話し合いしたそうですが、そんな時間あるなら日雇いのバイトでも入れればいいですね。

 

くだらない事に時間を使わず、空いた時間をバイトでも入れて目的の18万貯金をすればいい。

ゴチャゴチャゴネて値切る為の努力はして、「稼ぐ」事に努力をしない。。。そういった行動をしていないので、この方に何の同情もありません。

行動が努力していると言えませんので。

 

積み立てても心にモヤモヤ・・・・=つまり18万子供が旅行に使うのに納得できないという意味ですよ。これを「器(うつわ)」と言います。

 

この方の器は子供に18万使うのに納得できない器なのです。

もっとハッキリ言えば

子供に18万は使いたくない。

18万あれば他の事ができる。

旅行に18万?ベトナム?何で海外なの?日本でいいじゃん。

子供をかわいいとは思っていない(後記します)。

 

こういった考えなのでしょう。

 

昔から「可愛い子には旅させろ」という言葉があります。

 

それは経験値を飛躍的に上げる効果があり、帰ってくると数段は大きくなってることがあるからです。

 

確かに修学旅行では遊び感覚で浪費な部分もあるでしょうね、一人旅なら飛躍的に大きくなって帰ってきます。

 

そんなのも考えられないレベルの貧乏脳ですので、子供もシンドイですねぇ。。。。

 

 次の子も

シングルマザー家庭ですから貧困率は高いゾーンですね。

これは両親が感情を優先させ離婚したのだから、親が悪い部分ですね。

 

前にも書きましたが貧乏であれば選択肢は少なくなりますので、修学旅行に行けるの?行けないの?の二択ですから、行けなかったらそれでこの話は終了です。

7万ぽっちを用立てできないのに同情しようがありませんから(親に対して)。

 

こんなの借りれたとしても返せないでしょ、たった7万だよ?

 

でも現実問題として7万以下で苦しんでいる人は多々いて、そういった人を元ホームレスしていた私はたくさん見てきた。

 

シングルマザーになった親に言いたいのは離婚すると高い確率で貧乏になる。

稼いでも養育費で消えていくので貯金ができないのもわかる。

 

だから離婚しない選択もあるでしょう。本当は離婚したくても感情を押し殺して子供の為に離婚をしない選択もできませんかね?個々に事情があるのはわかりますが、子供優先で考えるなら離婚はしない方が無難です(経済面だけを見た場合)。

 

修学旅行協会のアンケート結果も

用は社会全体の所得が減っている中、貨幣価値が下がり、額面上高額化しているから行けない。というのを数字で出してるだけで、こんな問題は政府の仕事ですからね。

こんな社会が悪いとか政府が悪いとか「超効率悪いので」何とも思いませんけども、、、とにかく自分だけの収入を増やす努力を日々し続ける事が重要だと思います。

 

それも子供が小さいうちからね。

 

そして最後に修学旅行にお金が無くて行けなかった子供たちへ

 

親が貧乏なのを自覚し、だからといって親をバカにするのではなく、自分が向上する努力をしましょう。修学旅行の思い出は出来なくても、人生は長いし、その人生が結果明るいものであるなら修学旅行に行けなかった悔しさをバネにできた事だと思う。

 

動機として修学旅行に行けなかったので自分が這い上がるという意識を持つように時間を無駄にせず前に進みましょう。

 

親が悪いとか恨み続けても全くお金を生みませんよ!!

 

私の場合、ホームレスだったから「失うものは命以外に無い!」と思って行動してましたからね。貧乏なのを悲観的にアイツのせいでこうなったんだ。。。。とか何も生まないものに脳を使ってはいけません。

 

常に脳は利益を生むものを考えましょう。その為にはアイツが悪いなんて考えは持つことはありません。

 

修学旅行なんて人生振り返れば行っても行かなくても同じですから、思い出にお金出しているだけだと今は感じてます。

 

 余談ですけど、私は修学旅行の申込をしなかった。

それは貧乏とかではなく、行きたいと思わなかったのと、親には私立の高い授業料を払ってもらったのに成績が悪かったのもあって修学旅行に行くという思いが無かっただけなんですけどね、、、、投資しても利回りの悪い商品と一緒ですからね。

自分なりに資金を投下してくれたのに結果が悪いという「親に申し訳ない」という思いから行きたいとも思わなかった。

 

親が「そう言えば修学旅行ってどうなってるの?」と聞いてきたので、行かないから良いよと答えた。

 

親はびっくりして修学旅行に行くように私を説得し資金を出してくれた。

 

確か行先は2択で香港とNYだったな、、、、香港の方が安かったので香港にした。

 

行けばそれなりに楽しかったし、思い出もできた。

 

が、人生が左右されるような事は無かったし、行かなかったとしても同じ立ち位置に居ると思うのね。

 

だから修学旅行に行けなかったとしても悲観的になる必要なんかないよ。

 

卒業しちゃえばその後の人生でどれだけ付き合いがあるのか?会っても年に一度程度の人間関係だからね。

 

そんなのどうでも良いと思う訳です。