《キツイ》何もしなかった場合の自分を見ているようでした。
わかるよ、わかる。
気持ちがすごいわかる。
まずは記事を読んで下さい。
その上で私の気持ちを書いていきます。
日本社会の格差がますます広がる中で、人間が安心して暮らすための基盤である“家”の存在が揺らいでいる。年収100万円台の人たちは、家すら失う事態に陥っているのだ。貧困に苦しむ人たちの住宅事情をリポートした。
◆家賃4万円の木造アパートは腐乱臭が漂うゴミ屋敷
「本当は社会復帰したい……でも、這い上がれないんです」
蓄積した疲労は、思わぬ貧困をもたらすことがある。食品会社の正社員と配送業のWワークで年収800万円を稼いでいたという大森雄二さん（仮名・38歳）。人生が激変するきっかけとなったのは、10年前、残業が続いた冬の雨の夜だった。
「重い荷物を担いだまま路上で転倒し、股関節を骨折したんです。昼の職も失い、いまは生活保護を受給しています」
大森さんの自宅を拝見するため、板橋区・大山駅からほど近い住宅街に佇む築51年、家賃4万円の木造アパートを訪ねた。天井からはクモの巣が垂れ、床にはなぜかビニール傘が散乱。壮絶なゴミ屋敷とは真逆の爽やかな笑顔で微笑む大森さんの姿は、雑なハメコミ写真を見ているようだった。
「物が多い部屋なので、土足で入っていいですよ～」
その言葉通り、玄関から続く4畳二間の部屋は間仕切りの戸が倒壊し、奥の部屋までビッシリとビニール袋や衣類が積み上がっている。ゴミの頂上に座るよう勧められるが、部屋中に漂う腐った卵のような臭いが気になる。
玄関脇の台所には段ボール箱と衣装ケース、衣類が交互に積み上がる。洗い場の洗面器に入った濁った水は、いつのものかわからないという。
「東日本大震災のときに歪んで閉められなくなった窓のせいで、暖冬の今年でも部屋の中は極寒です。修理したいけど、生活保護にゴミ屋敷だから、大家さんとなるべく接触したくないんです……」
過酷な環境でも大森さんが飄々としていられる理由は何なのか。
「ここに住んで10年くらい。以前は自営業で年金未払いだった両親に仕送りをするために、がむしゃらに働いていました。今は受給額14万円とバイト代2万円を合わせても年収95万円程度。当然、仕送りできるはずもなく、100円おにぎりをかじる暮らしです」
だが、働けなくなっても家族から仕送りの催促がやまず、ストレスでうつ病を発症。家族とは絶縁した。
「仕送りのため蓄えがなく、ケガの治療が終わった頃には無一文でした。ハローワークで求職活動は続けていますが、ブラック求人ばかり。昨年ようやくありついた不定期バイトで、糊口をしのいでいます」
大森さんが“捨てられない”状態になったのは、現在のアパートに住んでからだ。後遺症の関節炎もあり、片づけられない家財道具とゴミが混然一体に積み上がる一方となった。ほかの住民も「全6室のうち5部屋は生活保護受給者。皆、声を潜め生きている」らしく、悪臭が漂っても苦情などはこないという。
「生活保護から抜け出したいけれど、若い頃のようには働けない。求人票を見つめる日々です」
将来への不安とゴミが、今日も大森さんの部屋に積み上がる。
全く何も考えず全く何も行動せず生きていたら私は生活保護を受けていただろうか？
ホームレスをしていたので受けていない可能性もある。
でもそれは大きな病気になっていなかったら。という条件付きで、もし病気になっていたら生活保護を受けていた可能性はある。
受けてしまったらおそらくこの方と同じようになっていたとも思う。
だって毎月安定的にお金くれたら動けないわなぁ。
ホームレスしてると身体が動かないので（何をするにもかったるいので）、他の人が望む速度で動けない。
悪気も無いし本人はやりたいと思ってる。でも身体が動かない。。。。。
判るよ、ここに経験者がいるから。
私の場合、ホームレスした後、実家に戻って１年程引きこもりをし、何とか社会復帰ができた。
戻れる実家があって良かったよね。ここで戻れる実家が無いと、とんでもなく社会復帰難易度が上がるし、引きこもりしてても誰も心配してくれないよね。
そうすると無駄に時間だけが過ぎ、気付くと中年になっててリカバリーできない状態になってるってパターンだと思う。
振り返ってみれば親不幸者だったなぁ。。。。
先日亡くなった父にも中流で育ててくれた感謝をしていると書いたが、まさにココ、、、、戻れる家、心配してくれる存在。
感謝しかないよ。
ホームレス仲間の中には戻れる家も心配してくれる存在もいない人も居たからね。
中流に育ててくれたって本当に感謝。
引きこもりしてた時は部屋がゴミ屋敷のようになってたし、この記事の方を非難とてもできない。
一歩違ったらこの人になってたもの。。。。
でもね、腐っても人生、輝いても人生。
腐るのは簡単だよね、どうせ死ぬ日がくるのだから、恥とか見栄とか一切関係無くスゲェがむしゃらに生きてみてはどうだろうか？
だってどっかで死ぬんだよ？
どうせ死ぬならがむしゃらに動いて失敗したっていいじゃんね。
成功するコツはがむしゃらに動く前にがむしゃらに動く方向を必死に探す事。
方向が決まったらブレずに走る事。走っている時も外野がブレるような誘惑を用意しているけども、最初に決めた方向に全力で走る。ブレてはいけない。
ブレず、全力で行けば成功する可能性は上がるはずだ。
でもこんな単純な事でもできない人の方が多いのも現実だしね～～～。
