貧乏どん底&ひきこもりスタートからリタイヤ生活にもっていった話

貧乏とひきこもり経験者が楽しい人生を送っているブログです。

《当たり前》コロナでこれから沢山でてくるんでしょうね。

住宅ローンネタです。

 

まず日本というのは一般的に

 

結婚➡マイホーム&新車➡子供誕生とか

 

王道のように

 

結婚して一人前、マイホーム買って一人前

 

みたいな「世間の目」がある。

 

つまり上記のものが欠けていると「半人前」みたいな感じ。

 

でもね、その世間の目って私は間違っていると思うし、結婚そのものは個々の価値観ですれば幸せな場合もあるし、しない方が幸せな場合もあるから。

 

それを数字で出るのは離婚した数だよね。結婚するから離婚できるのだから、離婚している人は結婚した事のある人ですね。

 

一般論だけど離婚している=結婚しなきゃよかった。という感じにも取れます。

 

今回のテーマである住宅も同じです。

 

で、、、、日本の多くは会社員ですから給料をもらって生活する訳ですが、その給料から家賃を払う位なら買った方が後々財産になる!という考えで家を購入する人が非常に多いです。

 

どえらい勘違いですけどね。

 

都内だと家族が住む間取りの家賃にすると15万/月というのも判らないでもない相場です。ですから15万取られるくらいなら「自分の家」で15万払った方が良い。

という考え方です。

 

記事をまず読んでもらって、その後私の考えを書きます。

 

家は購入金額が大きいので失敗するとリカバリーは非常に大変です、購入は真剣に考えてください。

 

 

 

 

 

年収200万円下がった50代、住宅ローン地獄に…最大の後悔とは?

「下がる、下がる」といわれ続けている不動産価格。新型コロナ問題でますます住宅事情の先行きを読むのは難しいが、「いい買い物/悪い買い物」は確かに存在する。そんな明暗を分かつものはいったい何なのか? 今回は住宅ローン地獄に苦しむ50代を取材した。

◆景気悪化で年収が大幅減。ローン地獄に苦しむ毎日

 収入に見合ったローンを組むのは不動産購入の鉄則。だが、いつまでも期待する年収が得られるとは限らない。製造業界で働く吉田正雄さん(仮名・56歳)は17年前、3人目の子供の誕生を機に川崎市3LDK新築マンションを4000万円で購入した。

「35年フルローンを組んだら、返済額は月15万円ほどに。『こんなに高いの?』とは思いましたが、当時は年収も800万円はあったし、『家族5人で住むなら、家賃も15万円はかかるはずだし、今後はさらに給料も上がるし』と楽観的な見通しのもと、購入に踏み切ったんです。ただし、当時の金利は約2.9%。固定で借りてしまったことはいくら後悔してもし足りません……」


 その後、そんな吉田さんのライフプランは見事に裏切られる。

リーマンショック後、給料が激減し、800万円あった年収が600万円ほどになりました。さらに子供たちが私立校に進学し、教育費もかさむことに。築年数を重ねるごとに、マンションの管理費や修繕積立金、駐車場代が値上がりし、毎月の諸費用を合わせた支払いは月20万円に上っています。購入当初はこれら諸経費をまったく考慮してなかったので、今となってはかなりの負担となり、家計を圧迫しています」

 家の売却やローンの借り換えも検討はしたが、打開策は見当たらない。そこで住宅ローンを補填するため、吉田さんは仕事終わりや土日にガテン系の派遣バイトを始めるようになったという。

「現在は週7日で毎日深夜の清掃スタッフやイベント設営などのバイトを入れ、本業以外におよそ年間150万円稼いでいます。生活も徹底的に切り詰め、自分の小遣いはほぼゼロ。外食や趣味もやめて、今はもっぱら住宅ローンの返済に充てています。最近は子供もやっと大きくなってきたので、妻にも事務のパートに出てもらい、月5万円ほど稼いでもらえるようになってます」

 ここまでのローン地獄に陥るとは完全に誤算だという吉田さん。彼は己の決断をこう振り返る。

「実は僕がローンを組んだのは、あのスルガ銀行なんです。すごく押しの強い営業マンだったことを覚えています。当時の僕は39歳でローンを組めるギリギリの年齢だったし、頭金もなかったので、『貸してくれるならどこでもいい』という心境でした。また、金利の仕組みも勉強せず、銀行の営業マンに言われる通りに購入した自分の甘さも反省しています」

 ローン返済は現在、折り返し地点。「金利についてはもっと勉強してもよかったとは思いますが、ここまで破綻せずになんとかやってこられたので自分の家選びは100点満点で10点くらいですかね」と自己採点する吉田さん。その肩の荷が軽くなるのはまだまだ先である。

<データ>
年収 600万円
購入金額 4000万円
ローン期間 35年
月々の返済額 15万円
築年数 17年
延べ床面積 60.28㎡
最寄り駅から徒歩 17分

 

 

 

 

この記事だけで判断する訳ですから精度の高いものではありませんが、私の印象で採点でいうと0点です。

 

失敗だったと認識しているにも関わらず改善が見られないからです。

 

39歳の時に3人目の子供が生まれたのを機に購入と書いてますので、3人目が大学卒上までは39+22歳=61歳または62歳でもしかしたら養育費から解放されるかもしれません。

浪人とか留学とかで卒業が遅くならない前提の話ですけど。

 

私が以前勤めている会社は60歳定年で再雇用という形で65歳までで激減した給料で5年働けました。今も変わってないと思います。

 

この方の会社は65まで定年延長されるのでしょうか?

 

その間にコロナのような事で会社の倒産や、給料の減額が起こりませんか?

実際リーマンショックで200万減った訳でしょ?

 

私は冒頭に

日本の多くは会社員ですから給料をもらって生活する訳ですが、その給料から家賃を払う位なら買った方が後々財産になる!という考えで家を購入する人が非常に多いです。

 

どえらい勘違いですけどね。

 

と書いてます。

 

勘違いを説明しましょう。

 

多くの人が住宅購入時に使う制度が住宅ローンです。

言い方変えれば借金です。

 

もちろん国策ですので金利優遇はされてますけども、借金は借金です。

 

借金するには一般的に「担保」が必要なんですね。※無担保カードローンのような金利の高いものは除く

 

その担保に設定されるのが購入する住宅です。

 

ですから、購入し、所有権は与えられます。

一般的にはマイホームを購入した!と言ってます。

 

ですが、担保設定で貸した銀行が本当の所有者です。

 

え?意味わからない!と感じる方は銀行の許可無く売却してみてください。

 

銀行の許可無く売却は不可能ですから。

 

でもおかしいですよね?自分の家なのに誰かの許可無くては売れないなんて。

 

ここがどえらい勘違いだと書いた部分です。

 

自分のモノのように見えるし見せてるけども実際は銀行のモノなんですね。

 

車もローンで買ったら同じですよ。

 

車検証に使用者が購入者で「所有者がローン会社」になっていると思います。

ローンが払えなくなったら取り上げられるようになっている訳です。

※ローンを支払い終わったら名義変更できます。これは家も払い終わったら担保設定解除されます。

 

そういう車もローン会社の許可無くは売れません。

 

イカーと言いながら自分の意思が通せない。私は勘違いしてませんか?という理由です。

 

それと住宅ローンの借換も検討したが打開策が見当たらないという書き方はつまり、

どこの銀行も収入に対し借金額が大きいと判断しリスクが高いからお断り、またはその人の年齢を考えると定年後どうするの?ってリスク判断されたのでしょう。

 

リスクが高いからスルガ銀行も2.9%という金利で貸している訳で、他行ができないリスクを取った訳ですので、金利が高くて当然だと思います。

 

逆に言うとそれだけ信用が無いという事です。

 

56歳ではローンの借り換えは難しいですね、残りの会社員人生が何年なの?その後どうやって15万のローン返済するの?

って銀行考えますから。

 

これが日本で起こっている一般的な住宅購入のロジックですから、マイホームなんてマイではない。

 

私は一軒家で暮らしてますが、中古をリノベし綺麗に改装した後に住んでます。

無借金です。

車も持ってますが無借金です。

 

収入激減になったとしてもですけど、税金だけ払えれば何とか暮らしていけます(笑)

 

最後にこの人の最大の問題点は資金力も無い、39歳時に頭金も無いでフルローンで購入した事もですが、

間取り60㎡ポッチで、最寄り駅徒歩17分とか

 

マンションの優位性が無いです。

マンションは駅から近い利点が無いと中古はかなり安くなりますよ。

 

新築で買ってはいけない物件を何も考えず購入したツケは非常に大きいですね。

 

一生かけてリカバリーしなくてはならず、かなりキツイですね。

39歳で35年ローン=74歳まで15万を払い続けるとか、、、年金でカバーできないでしょう。年齢とともに払いきれず手放さなくてはならないような気がします。

 

退職金使うとか?それやっちゃうと老後の資金が無くなって年金だけで暮らしていくのでしょうか?年金なんか破たんするか、支給額の激減しかないのに。。。。

 

老後ミジメはイヤですね。。。。