貧乏どん底&ひきこもりスタートからリタイヤ生活にもっていった話

貧乏とひきこもり経験者が楽しい人生を送っているブログです。

《終了》何をいまさら・・・

私はカメラが好きで、フィルム時代はニコンを使っていた。

 

ずっとニコン派だった。

 

なのに今は違うメーカーのを使っている。

 

ニコンのレンズもたくさん持っているから変更したくなかったのに変更したのか?

 

スマホのカメラも相当な画像で撮れるし、この前のダイビングで船に乗って望遠を使ったものがAIの手ぶれ補正で何事も無かったかのような写真が撮れるようにもなった。

 

そうなると9割はスマホでいいじゃんレベルでしょ。

 

つまり残り1割をスマホじゃ画質足りないから買ったカメラで、、、とう感じなのではなかろうか。カメラオタクなら最初からスマホは眼中に無いかもしれないが、世間一般はスマホカメラでほぼ補えているのが実情だから、こうやって調子にのってるメーカーは数字になって悪化が見えてくる。

 

「調子にのって」と表現したのは、ニコン派としてはミラーレスフルサイズを待ってた。でも出なかった。

 

やっと出たかと思えばニコン1とか訳わからん商品が出たものの「これじゃない感」たっぷりで、ニコン1が出た時にはニコンを辞める決意をしたものだった。

 

まさかソニーがここまで伸びるなんてフィルム時代の人なら想像もしなかったはずだ、、、、ソニーとはいえ、フィルム時代のミノルタを買収してのソニーデジカメなので、想像できないよね。

 

市場はフルサイズミラーレス、小型を望んでいた事になる。

 

で、ニコンとキャノンは慌ててミラーレスフルサイズを出したけども元々スマホに食われている市場で調子にのって重いカメラ出し続けるズレた戦略が数字に出てきたわけで、Zシリーズでしたっけ?全く興味でませんね。

 

まず、待たせ過ぎで見放したのと、ソニーの進化が速いのと、それと、、、、シグマというレンズメーカーですら超小型フルサイズミラーレスカメラfpというのを先日出した。価格はともかくZシリーズよりは興味を持つもので、ニコンはシグマにすら商品力で負けているように感じている=今後もかなり厳しい数字を出し続けるだろうね。(カメラ事業に関して)

 

あのシグマに商品力で負けるニコンに用はない。

 

カメラオタクから色々な意見が出そう(想像以上にカメラオタクは多く、価格コムなどのレビュー、質問などもマニアック過ぎでついていけないレベルなものが多い)けども、世間一般のパイが数字を動かすから、一部のカメラオタクの意見は数字に出てこないと判断しているだけですので。

 

ミラーレス市場はソニーとの差が10倍位違って大きく差が空きましたねぇ。

 

 

 

とうとうこんな記事まで出てしまった。。。

※リンク切れ懸念の為、内容を貼付けしてます。

 

 

「(カメラ)製品そのものに競合と比較して問題があるのでは」「業績が下振れして、成長投資をするキャパシティはあるのか」

【写真】ニコンは高級機種「Z7」でミラレース市場再参入を図ったが・・・

 11月7日に都内で開かれたニコンの決算説明会。出席したアナリストからは厳しい質問が相次いだ。

■主力のカメラ事業が赤字に転落へ

 ニコンが同日発表した2020年3月期の業績見通しは多くの市場関係者にとって想定外の内容だった。5月に発表した従来予想から売上高を500億円引き下げて6200億円(前期比12.5%減)に。営業利益も320億円引き下げ、200億円(同75.8%減)を見込むとした。

 業績悪化の背景には、台風や顧客の設備投資が遅れたことなどで、半導体とFPD(フラットパネルディスプレー)の露光装置などが含まれる精機事業の売り上げが2021年3月期に後ずれすることがある。精機事業の売上高は前期比195億円減の2550億円になる見通しだ。

 だが、業績の下方修正にもっとも影響を与えたのはニコンの主力であるカメラ事業の不振にある。今回の修正で映像(カメラ)事業の業績見通しは、従来予想を250億円引き下げ、前年比で611億円減収の見通しとなった。映像事業の損益は100億円の営業赤字になると見込んでいる。

 ニコンの岡昌志CFOは「急速な市場縮小がとまらない」とし、カメラ市況の悪化を赤字転落の理由にあげる。

 日本のデジタルカメラの出荷台数は2010年の1億2146万台をピークに、2018年には1942万台と、ピーク時の約10分の1となった(カメラ映像機器工業会)。ニコン最大のライバルで業界最大手のキヤノンも、2019年12月期の業績予想は3回も下方修正している。

 【2019年11月8日13時45分追記】初出時の出荷台数に関する表記を上記のように修正いたします。

 縮小基調にあるカメラ市場にあって、数少ない販売好調な製品がミラーレスカメラだ。ニコンキヤノンがこれまで強みとしてきた一眼レフカメラと異なり、小型化・軽量化が可能なことが消費者の支持につながっている。実際、2018年の世界出荷台数は一眼レフが前年比約16%減の622万台と減少傾向にあるのに対し、ミラーレスは同約3%増の428万台と増勢にある(テクノ・システム・リサーチ調べ)。

■ミラーレスで大きく出遅れたニコン

ただ、ニコンはミラーレスカメラの進出で出遅れてしまった。現在、ミラーレスカメラのシェア1位であるソニーは、高級機種であるフルサイズミラーレスを2013年に発売した。ニコンは2011年に同社初のミラーレスカメラ「Nikon 1」を発売したが、販売不振と主力の一眼レフの販売に影響を与えかねないことを懸念し、2015年以降はミラーレスの新製品投入をとめた。2018年9月に40万円台の高級機種「Z7」を投入して再参入したが、時はすでに遅かった。

 ミラーレス市場でトップのソニーのシェアは約42.5%に達するのに対し、ニコンは4.6%に過ぎない(2018年、テクノ・システム・リサーチ調べ)。ニコンの池上博敬・映像事業部長は「プロから高い評価はもらっているとともに、シェアも着実に増えている」と説明するが、7日の決算説明会ではカメラの品質に関する質問も飛び出した。

 デジカメ市場に詳しいあるアナリストは「早くからフルサイズミラーレスを強化してきたソニーに技術的な優位性があるのは明らか」と指摘する。

 さらに、2018年まで販売台数が拡大し続けてきたミラーレスカメラ市場も、今年は前年比で減少する可能性も出てきている。仮にニコンがうまくミラーレスシフトを進めたとしても、楽観できるわけではない。

 ニコンとしてもカメラ事業の厳しさは十分理解している。5月に発表した中期経営計画では、カメラ事業が縮小することを前提に、新たな成長領域として工作機械を手がけることを発表した。

 しかし、この発表にも市場関係者からは疑問の声が相次いでいる。ニコンはこれまで、X線検査装置や測定機などの産業機器を製造していたが、工作機械に対するノウハウが不足していると考えられたからだ。

■工作機械の実力は未知数

 工作機械の開発にあたっては、これまで培ってきた光学技術を活用するというのみで、詳細ははっきりしない。現在公表されているのは、金属の接合や造形に使われる、レーザー加工機類似の「光加工機」だ。試用向けの受注やデモ要望など引き合いは増えていると説明するが、ニコンの馬立稔和社長は「販売予定と数値はまだ話せない」とし、実力は未知数だ。

 一方で、7日の決算発表ではサプライズもあった。工作機械大手のDMG森精機と包括的業務提携を行うことで合意したのだ。ニコン側は計測技術などを提供し、両社で製品開発を行うとともに、DMG森精機の販売網を活用してニコンの光加工機を展開するという。

 DMG森精機と組むことで、「工作機械の市場に入るために顧客に接するパイプやニーズを知り、効率よく出ていく」(馬立社長)ことが可能になり、工作機械の販売が加速すると期待している。

 ニコンの狙い通りに、カメラ事業の縮小を新領域の工作機械で補えるか。名門ニコンは岐路に立っている。

 

 

 

 

 

フィルム時代からデジタルの変化についていけなかったカメラメーカーは潰れまくっていて、ニコン、キャノンは残れた。

 

これからニコンはかなり苦しい戦いをするのだろうな。。。。